29日、阪神競馬場で行われたカノープスS(3歳上・OP・ダ2000m)は、後方でレースを進めた坂井瑠星騎手騎乗の7番人気ハナズレジェンド(牡7、栗東・矢作芳人厩舎)が、直線で馬群の間を抜けて差し切り、2着の12番人気メイショウエイコウ(牡6、栗東・荒川義之厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分4秒9(良)。
さらに1.1/4馬身差の3着に2番人気ダノンスプレンダー(牡4、栗東・安田隆行厩舎)が入った。なお、3番人気ネオブレイブ(牡4、美浦・小西一男厩舎)は5着、1番人気メイショウカズサ(牡3、栗東・安達昭夫厩舎)は15着に終わった。
勝ったハナズレジェンドは、父ハーツクライ、母ムーンライトゼファー、その父Moon Rocketという血統。初ダートの一戦を見事に制した。通算成績はこれで49戦6勝。