【中京10R・犬山特別】ダート2戦目アメリカンシードが今日も5馬身差圧勝、マスターフェンサーと同馬主連覇

2020年12月12日 16:46

犬山特別を5馬身差で圧勝したアメリカンシード

 12日、中京10Rで行われた犬山特別(3歳上2勝・ダ1900m・16頭)は、好位の内でレースを進めたC.ルメール騎手騎乗の1番人気アメリカンシード(牡3、栗東・藤岡健一厩舎)が、直線で前があくと楽な手応えで抜け出し、後方から追い込んだ5番人気ブルーコンパクタ(牡4、栗東・大橋勇樹厩舎)に5馬身差をつけての完勝を収めた。勝ちタイムは1分58秒7(良)。

 アメリカンシードは父Tapit、母Sweet Talker、母の父Stormin Feverという血統の米国産馬。

 阪神芝1800mで行われた2歳新馬戦でデビュー勝ち。6戦目までは芝のレースを使われ、若葉S(リステッド)3着などの戦績を残す。初ダートの前走、3歳上1勝クラス(京都ダ1800m)で7馬身差の圧勝を収め、ダート2戦目の今回も連勝を果たした。

 馬主の吉澤ホールディングスは昨年のマスターフェンサーに続き、犬山特別連覇となった(マスターフェンサー勝利時の馬主名義は吉澤克己氏)。

 アメリカンシードの単勝オッズは1.2倍。2勝クラス(1000万下)で単勝1.2倍以下となったのは、今年の彦星賞のダンシングプリンス以来。過去10年では4頭目。

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