近3年で2勝2着1回3着1回と好成績のサウジアラビアRC組ですが、今年は不良馬場だったこともあってか、評価は少し控えめなようです。替わって今年の主役と目されているのが、同舞台の阪神マイルで行われたデイリー杯2歳S。
京都開催時は、過去10年で[1-2-1-17]と決して関連性は強くはありませんでしたが、今年は注目度が急上昇しています。さらに、[1-3-3-29]と率は高くないものの、最多の7頭が馬券になっている京王杯2歳Sも侮れません。果たして、消去法はどの前哨戦の馬を推すのでしょうか!?
「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんなときに役立つのが、ケシウマの予想バイブル『パーフェクト消去法』です。過去10年のデータから導き出した消去法で、アナタの馬券検討をサポートします。
秋のGIでは、チャンピオンズCで【残った馬】のチュウワウィザードとゴールドドリームが連対し、馬連40.1倍を的中! 9レース中7レースで【残った馬】の2頭が馬券になっています。
また、先週の中日新聞杯では、【残った馬】のシゲルピンクダイヤが9人気2着と好走。さらに先月の重賞では、福島記念で【残った馬】のバイオスパーク、ヴァンケドミンゴ、テリトーリアルの3頭で決着し、3連単万馬券が的中!
京王杯2歳Sでも、【残った馬】のモントライゼとロードマックスで馬連61.4倍を仕留めています。ここでは、朝日杯FSのケシウマの消去条件のうち1つを無料公開します。
【条件1】(※データは阪神開催となった14年以降の過去6年間が対象)
前走12頭立て以下の非重賞戦出走 [0-0-0-29] 複勝率0%
該当馬:アスコルターレ、ドゥラモンド、ビゾンテノブファロ、ブルースピリット
阪神に舞台を移した14年以降の過去6年では、前走重賞組の3勝に対して非重賞戦組も3勝と互角の数字を残している。ただし、非重賞戦組は前走で13頭以上の頭数でのレース経験が必要。反対に、前走12頭立て以下の非重賞戦出走馬は[0-0-0-29]と大不振だ。
(過去の主な該当馬:18年マイネルサーパス5人気10着、17年ダノンスマッシュ4人気5着)
2戦2勝のドゥラモンドやブルースピリットが消去データに該当しました。どちらも最多頭数出走経験は新馬戦で、前者が13頭立てで後者が12頭立て。非重賞戦からGIにレースレベルがアップするだけでなく、16頭に頭数が増えることは減点材料でしょう。
ちなみにドゥラモンドの鞍上は、レジェンド・武豊騎手。その手腕で多頭数競馬の経験のない馬の弱点を補ってしまう可能性もありますが、JRA平地重賞全制覇まで残り2レース(朝日杯FS・ホープフルS)ということで注目度は高く、期待値的には少し手を出しにくい局面でしょう。
さらに、残りの消去条件は『パーフェクト消去法』にて公開中です。果たして、勝つのは前走で多頭数を経験した組か? それとも、ジンクスは継続してしまうのか? ケシウマの予想バイブルを、ぜひお役立てください。
現在、有馬記念予想特集ページを公開中! 2020年のGIはとにかく1番人気が強いという印象でしたが、調べてみると意外な発見が…!