13日、京都競馬場で行われた1R・3歳未勝利(牝、ダート1200m)は、福永祐一騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝1.7倍)ヴィアラクテア(牝3、栗東・藤原英昭厩舎)が好位追走から、先に抜け出したエリモハルカとの叩き合いをアタマ差制した。勝ちタイムは1分12秒0(良)。さらに8馬身差の3着にマルヨカレッジが入った。
勝ったヴィアラクテアは父アグネスタキオン、母はフリゼットSなど米G1・4勝の名牝ステラマドリッド(その父Alydar)という血統。半姉にダイヤモンドビコー(阪神牝馬S-GIIなど重賞4勝、エリザベス女王杯-GI・2着、父サンデーサイレンス)、同牝系にハーツクライ(ドバイシーマクラシック-首G1)がいる。10月15日の新馬(京都・芝1400m)はバンビーナピノから0.2秒差の3着で、それ以来約3か月ぶりの出走だった。通算成績2戦1勝。