【大井・東京シンデレラマイル】二冠馬アクアリーブル、惜敗続きにピリオドなるか/レースの見どころ(地方競馬)

2020年12月28日 17:00

期待される二冠馬アクアリーブル(撮影:高橋正和)

 30日(水)に大井競馬場で行われる第14回東京シンデレラマイル。アクアリーブルに注目したい。近3走は2・3・2着と勝ち切れていないが、ここで久々の勝利なるか。主な出走馬は以下の通り。

■12/30(水)東京シンデレラマイル(3歳上・牝・SIII・大井ダ1600m)

 アクアリーブル(牝3、船橋・米谷康秀厩舎)は今年浦和の桜花賞と東京プリンセス賞を勝利。関東オークスは2着で惜しくも三冠は逃したが、世代を引っ張る活躍を続けてきた。これまでの実績からして距離短縮は良さそう。重賞4勝目を期待したい。鞍上は矢野貴之騎手。

 ダノンレジーナ(牝4、浦和・小久保智厩舎)は未だ重賞勝ちこそ無いが、JBCレディスクラシックでJRA勢に割って入って4着、本レースのトライアルを快勝するなど地力は上位。ここで待望の重賞初制覇なるか。鞍上は本橋孝太騎手。

 ルイドフィーネ(牝3、川崎・内田勝義厩舎)は新馬戦を勝って以降惜敗が続いていたが、前走のロジータ記念で待望の重賞初制覇。サウスヴィグラス産駒であるからマイルへの距離短縮はプラスだろう。大外枠はカギも、御神本訓史騎手との新コンビで好走が期待される。

 ラインカリーナ(牝4、浦和・小沢宏次厩舎)は昨年の関東オークス覇者。近走は結果が出ていないが、ダートグレードでも好走歴があるように能力はある馬。地方転入2戦目のここで巻き返しを期待したい。鞍上は張田昂騎手。

 他にも、トライアルで2着のサラーブ(牝5、大井・藤田輝信厩舎)、前走のクイーン賞で3着のサルサレイア(牝4、川崎・内田勝義厩舎)、前走休み明けを快勝したカラースキーム(牝3、大井・渡辺和雄厩舎)、昨年のTCK女王盃で2着のマルカンセンサー(牝5、大井・高野毅厩舎)らも上位争いを狙う。

 発走は16時30分。

■調教追い切り動画




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