連覇を達成したスペルマロン(写真提供:高知県競馬組合)
31日、高知競馬場で行われた第51回高知県知事賞(3歳上・重賞・ダ2400m・1着賞金1200万円)は、中団前目でレースを進めた倉兼育康騎手騎乗の1番人気スペルマロン(セ6、高知・別府真司厩舎)が3コーナーで先頭に立つと直線で脚を伸ばし、4番人気ツクバクロオー(牡5、高知・打越勇児厩舎)に4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分42秒4(重)。
さらに6馬身差の3着に2番人気フクノグリュック(牡8、高知・打越勇児厩舎)が入った。なお、3番人気アルジ(セ5、高知・打越勇児厩舎)は8着に終わった。
勝ったスペルマロンは、父ロージズインメイ、母チャンピオンダイヤ、その父ダンスインザダークという血統。このレースを勝って、連覇を果たした。通算成績はこれで46戦14勝。