【本日の注目ポイント】2021年の中央競馬がスタート メインは東西の金杯

2021年01月05日 06:00

2021年の中央競馬開幕を告げる金杯で祝杯をあげるのはどの馬か?(撮影:高橋正和)

 1/5(火)は中山・中京の2場開催。4日正午の馬場発表は2場いずれも芝・ダート共に良。5日の天気は2場共に晴れのち曇りの予報となっている。

■中京開催の京都金杯
 中京11Rは京都金杯(GIII)。今年は京都競馬場の改修工事により中京芝1600mで行われる。リステッドのリゲルSを勝利したシュリ、キャピタルSを制したピースワンパラディ、同2着ロードマイウェイ、重賞2勝のタイセイビジョン、ここがラストランとなる予定のスマートオーディンらが参戦する。

■今年最初のJRA重賞・中山金杯
 中山11Rは中山金杯(GIII)。今年最初のJRA重賞で、有馬記念除外からここに向かうディープボンド、連勝でオープン入りを果たしたヒシイグアス、福島記念覇者バイオスパーク、昨年の日本ダービー以来となる重賞勝ち馬ダーリントンホールらが参戦する。

■津村明秀騎手のバースデー
 津村明秀騎手は本日が35歳の誕生日。メインの中山金杯では、中日新聞杯の4着から臨むショウナンバルディと初のコンビを組む。バースデー重賞Vとなれば、2009年京都金杯のタマモサポート以来。また、区切りのJRA通算500勝まであと1勝に迫っており、バースデーに節目の勝利なるかにも注目。

■新年の風物詩・万葉S
 中京10Rは万葉S。使用される中京芝3000mは、馬場改修後では初めて用いられるコース。86年以降だと、メジロマックイーンが勝った91年の阪神大賞典以来30年ぶり。長距離レースの常連となっているタイセイトレイル、3勝クラスながら近4走で3勝のアンティシペイト、菊花賞5着のブラックホールなど。

■明け3歳のリステッド・ジュニアC
 中山10Rは芝1600mのジュニアC。サウジアラビアRCで4着のジャンカズマ、百日草特別で1番人気に支持されたヴェイルネビュラ、ブロードアピールの孫ヴィルヘルム、前走を逃げ切って初勝利のヒストリアノワールなど。

■中京5Rの新馬戦にピーニャなど
 中京5Rは芝2000mの3歳新馬戦。重賞3勝馬ユーキャンスマイルの全弟となるキングカメハメハ産駒ピーニャや、ファンディーナの全弟となるディープインパクト産駒レアリサンド、サンビスタの娘でモーリス産駒のエスミラクルらがデビュー。

■中山6Rの3歳1勝クラスにスルーセブンシーズなど
 中山6Rは芝2000mの3歳1勝クラス。パッシングスルーの半妹で9月の中山新馬戦以来となるスルーセブンシーズ、エリカ賞で3着のスパイラルノヴァ、オウケンブラックの半弟でセレクトセール7560万円のワンデイモアらが出走。

■柴田大知騎手らが区切りの勝利まであとわずか
 柴田大知騎手はJRA通算500勝まであと1勝で、本日は中山で6鞍に騎乗。津村明秀騎手はJRA通算500勝まであと1勝で、本日は中山で3鞍に騎乗。森一馬騎手はJRA通算100勝まであと3勝で、中京で1鞍に騎乗する。

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