GI・3勝馬フィエールマン、昨年の有馬記念がラストランに(ユーザー提供:じゃんぽけさん)
天皇賞・春連覇など長距離GI・3勝のフィエールマン(牡6、美浦・手塚貴久厩舎)が、右前脚球節の繋靭帯炎のため現役を引退、北海道日高町のブリーダーズスタリオンステーションで種牡馬入りすることがわかった。
所属するサンデーサラブレッドクラブのホームページで6日、発表された。
フィエールマンは父ディープインパクト、母リュヌドール、母の父Green Tuneという血統。
2018年の菊花賞、2019年・2020年の天皇賞・春と長距離GIを3勝。2020年は2000mの天皇賞・秋(GI)でも、アーモンドアイの2着と好走した。同年12月27日の有馬記念(GI・3着)がラストランとなった。
通算成績は12戦5勝(うち海外1戦0勝)。獲得賞金は7億926万5000円。
なお同馬は、6日に発表された2020年度JRA賞・最優秀4歳以上牡馬を受賞している。