2019年のBCジュヴェナイルフィリーズ(米G1)覇者ブリティッシュイディオム(牝4、米・B.コックス厩舎)が現役を引退。日本のノーザンファームで繁殖入りすることがわかった。米競馬メディア『Blood Horse』が現地時間6日に報じた。
ブリティッシュイディオムは父Flashback(その父Tapit)、母Rose and Shineという血統。母の父Mr. Sekiguchiは日本人の関口房朗氏が800万米ドルの高額で購入したことで知られる。
2歳時の2019年はデビュー戦から、続くアルシバイアディーズS、BCジュヴェナイルフィリーズと、ダート1700mの米G1を連勝。同年のエクリプス賞(米年度代表表彰)最優秀2歳牝馬に選ばれる。
3歳の昨年は、2月のレイチェルアレクサンドラS(米G2)で2着、5月のファンタジーS(米G3)で10着と敗戦。以降は復帰することなく、日本で繁殖入りすることとなった。