【海外競馬】テアカウシャークが失明後に安楽死、昨年引退したニュージーランドのG1馬

2021年02月07日 20:24

 昨年のチッピングノートンS(豪G1)などG1・2勝のテアカウシャーク(Te Akau Shark、セ6)が、安楽死となったことがわかった。所有するテアカウレーシングが現地時間4日、ホームページで発表した。

 豪競馬メディア『Racing.com』によると、昨年末の引退の原因ともなった目の感染症の影響により両目を失明。安楽死の処置が取られたとのこと。

 テアカウシャークは父Rip Van Winkle(その父Galileo)、母Bak Da Chief、母の父チーフベアハートという血統。

 ニュージーランド所属馬ながらオーストラリアのG1戦線でも活躍し、2019年コックスプレート(豪G1、優勝馬リスグラシュー)で3着に入着。

 翌2020年に地元ニュージーランドのBCDグループスプリントでG1初制覇を果たすと、続くチッピングノートンSも連勝した。通算成績は14戦7勝(うち重賞4勝)。

※馬齢は現地基準に基づく。

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