11歳馬サウンドトゥルーが金盃3連覇の偉業達成に挑む(撮影:高橋正和)
17(水)に大井競馬場で行われる第65回金盃。ここはサウンドトゥルーに注目したい。11歳にして金盃3連覇の偉業達成なるか。主な出走馬は以下の通り。
■2/17(水) 金盃(4歳上・SII・大井ダ2600m)
サウンドトゥルー(セ11、船橋・佐藤裕太厩舎)は金盃を2連覇中。特に昨年の内容が出色で、2着に8馬身差を付ける圧勝劇だった。11歳初戦は報知オールスターカップで3着。まだまだ通用するところを見せているだけに、金盃3連覇の偉業達成に期待がかかる。鞍上は森泰斗騎手。
ノンコノユメ(セ9、大井・荒山勝徳厩舎)は地方移籍後、19年サンタアニタトロフィーの1勝だけで勝ち切れないレースが続いている。19年の東京大賞典・2着など力のある所は見せてきているだけに、一気の距離延長となるここで変わり身なるか注目したい。鞍上は真島大輔騎手。
ストライクイーグル(牡8、大井・藤田輝信厩舎)は19年の東京記念、昨年のブリリアントC、大井記念を制しており重賞3勝。また、昨年の日本テレビ盃で3着という実績もある。近2走は崩れているが、御神本訓史騎手とのコンビに戻り巻き返しなるか。
マンガン(牡4、川崎・田島寿一厩舎)は昨年の東京ダービー2着馬で、今年初戦の報知オールスターカップでは2着と好走。これまでも距離延長には対応してきており、今回の条件でも好走が期待される。持ち味の末脚を活かし、どのような走りを見せるか。鞍上は吉原寛人騎手。
他にも、トライアルを制したシュプレノン(セ6、船橋・山中尊徳厩舎)、同2着のトーセンブル(牡6、船橋・山中尊徳厩舎)、移籍初戦となるナムラアラシ(牡8、大井・渡辺和雄厩舎)、笹川翼騎手と久々にコンビを組むハルディネロ(牡5、大井・荒山勝徳厩舎)らも上位争いの圏内。
発走は16時10分。
■調教追い切り動画