17日、現地メディアはオーストラリアの生産牧場Ultra Thoroughbredsでルール上違反とされる繁殖牝馬の胚移植行為および代理出産が行われた可能性があることを指摘した。
胚移植行為が行われた可能性が高いとされているのは、Miss Andrettiという名の繁殖牝馬。主にスプリント戦で活躍し、G1を5勝した名牝で、2006/2007シーズンのオーストラリア年度代表馬に輝いている。
また、同牧場で生産され、13日のブラックキャビアライトニングステークス(G1・芝1000m)を制したNature Stripは、代理出産によって産まれたかどうかは不明としている。