9馬身差の圧勝で重賞2勝目を挙げたマンガン(撮影:高橋正和)
17日、大井競馬場で行われた第65回金盃(4歳上・重賞・ダ2600m・1着賞金2200万円)は、中団でレースを進めた吉原寛人騎手騎乗の2番人気マンガン(牡4、川崎・田島寿一厩舎)が4コーナーで外から一気に上昇し、直線で突き抜けて、6番人気トーセンブル(牡6、船橋・山中尊徳厩舎)に9馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分46秒1(稍重)。
さらに1/2馬身差の3着に1番人気サウンドトゥルー(セ11、船橋・佐藤裕太厩舎)が入った。なお、3番人気ノンコノユメ(セ9、大井・荒山勝徳厩舎)は7着に終わった。
勝ったマンガンは、父アイルハヴアナザー、母スマートストーム、その父アグネスタキオンという血統。このレースを勝って昨年5月の東京湾C以来の重賞制覇を果たし、重賞2勝目とした。通算成績はこれで16戦6勝。
なお、本レースの上位2頭はダイオライト記念への優先出走権を獲得した。