28日、京都競馬場で行われた7R・3歳500万下(ダート1800m)は、岩田康誠騎手騎乗の3番人気ネイキッド(牡3、栗東・浜田光正厩舎)がスタートから先手を奪うと、直線に入ってもリードを広げ、5番人気メイショウエグルに2.1/2馬身差をつけて逃げ切った。勝ちタイムは1分54秒3(良)。さらに2馬身差の3着に2番人気メイショウラッシーが入った。1番人気ミスターモナルコスはシンガリの14着に大敗した。
勝ったネイキッドは父フレンチデピュティ、母アランダ(その父サンデーサイレンス)という血統。伯母ファレノプシスは98年桜花賞、秋華賞、00年エリザベス女王杯(いずれもGI)を制した名牝。昨年12月のデビュー戦(阪神・ダート1400m)は4着に終わったが、続く前走の未勝利戦(京都・ダート1800m)を3馬身差で快勝し、今回の勝利で2連勝となった。通算成績3戦2勝。