27日に行われた東京開催で、計3レースで9頭が落馬するという異例の事態が起こった。
2R・3歳未勝利(ダート2100m)で武豊騎手騎乗のクリフバニヤンが落馬すると、O.ペリエ騎手騎乗のアロハスタイル、佐藤聖也騎手騎乗のゴールドリーヴァも同馬に接触し落馬。3R・3歳未勝利(ダート1600m)では木幡初広騎手騎乗のハッピーパヒュームが落馬し、その影響で柴田善臣騎手騎乗のセトウチハート、柴山雄一騎手騎乗のスガノロイヤル、吉田隼人騎手騎乗のナミノオトと、計4頭が落馬。4R・障害未勝利(障害3000m)でも黒岩悠騎手騎乗のブラッドシフト、沢昭典騎手騎乗のオンワードワンダーの2頭が落馬した。
この結果、2Rで落馬したクリフバニヤンが骨折で予後不良、佐藤聖也騎手は以後土日の騎乗を変更、3Rで落馬したハッピーパヒュームが骨折で予後不良、木幡初広騎手、柴田善臣騎手が以後土日の騎乗を取りやめるなど、多くの影響を与えた。