28日、阪神競馬場で行われたすみれS(3歳・L・芝2200m)は、スタートでヨレてしまい後方からの競馬となった武豊騎手騎乗の1番人気ディープモンスター(牡3、栗東・池江泰寿厩舎)が、直線で一気に突き抜けて、2着の2番人気グロリアムンディ(牡3、栗東・大久保龍志厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分12秒4(良)。
さらに1/2馬身差の3着に6番人気モンテディオ(牡3、栗東・松田国英厩舎)が入った。なお、3番人気エスコバル(牡3、美浦・堀宣行厩舎)は5着に終わった。
勝ったディープモンスターは、父ディープインパクト、母シスタリーラヴ、その父Bellamy Roadという血統。発走前に蹄鉄が外れて打ち替えるアクシデントがあり、スタートでもヨレて後ろからの競馬となってしまったが、それらを難なくはねのける強さを見せた。