エネイブルが受胎確認(写真は2019年キングジョージ優勝時、撮影:高橋正和)
昨年現役を引退した欧州最強牝馬エネイブル(Enable、牝7)の受胎が確認された。交配相手はキングマン。現地時間2日、けい養するジュドモントファームが公式ツイッターで発表した。
エネイブルは父Nathaniel(その父Galileo)、母Concentric、母の父Sadler's Wellsという血統。凱旋門賞連覇、史上初のキングジョージ3勝を含むG1・11勝をあげた。通算成績は19戦15勝。
キングマンは父Invincible Spirit(その父Green Desert)、母Zenda、母の父Zamindarという血統。2014年に愛2000ギニー、セントジェームズパレスS、サセックスS、ジャックルマロワ賞とマイルG1で4連勝を果たした。通算成績は8戦7勝。
エネイブルとキングマンはバレンタインデーである2月14日に初交配を終え、その際両馬がキスをする写真がジュドモントファームのツイッターに掲載されたことで大きな話題を呼んでいた。