31日、2月2日の川崎競馬場で行われるレースの枠順が確定。3R・3歳10 イ(ダート1400m)で、白毛馬のハクバノデンセツ(牡3、川崎・佐々木吉郷厩舎)がデビューすることがわかった。
同レースは10頭立てで、未出走馬は本馬を含め4頭。ハクバノデンセツは1枠1番で、鞍上の的場文男騎手は白い帽子を着用する。発走は12時30分。
ハクバノデンセツは父ハクホウクン(その父ハクタイユー)、母フラッシュリリー(その父マグニテュード)、従兄に00年川崎記念(交流GI)を勝ったインテリパワーがいる血統。父ハクホウクン、祖父ハクタイユーも白毛馬で、3代続く白毛は国内初のケースである。5日の能力試験では、的場文男騎手騎乗で59.3秒のタイムを記録し合格していた。
なお、過去に白毛馬で勝ち星を挙げているのは、父ハクホウクン(大井・3勝)、ホワイトワンダー(上山→宇都宮・2勝)、ホワイトペガサス(浦和→大井・8勝)の3頭のみとなっている。ハクバノデンセツには4頭目の勝ち上がりに期待される。