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【アネモネSレース後コメント】アナザーリリック津村明秀騎手ら

2021年03月14日 19:10

アネモネSを制して、桜花賞への優先出走権を手にしたアナザーリリック(c)netkeiba.com、撮影:下野雄規

中山11Rのアネモネステークス(3歳オープン・リステッド・牝馬・芝1600m)は3番人気アナザーリリック(津村明秀騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分34秒8(重)。3/4馬身差の2着に6番人気ジネストラ、さらに3馬身差の3着に1番人気ルチェカリーナが入った。

アナザーリリックは美浦・林徹厩舎の3歳牝馬で、父リオンディーズ、母アンソロジー(母の父サクラバクシンオー)。通算成績は3戦2勝。

レース後のコメント
1着 アナザーリリック(津村明秀騎手)
テンションが落ち着いて良い雰囲気で、返し馬の感じも良く、自信を持って乗りました。リズムと馬場を考えて乗り、前走で踏み遅れたので早めに動きました。距離はもう少しあっても対応できそうだと思います」

(林徹調教師)
「エンジンのかかりが遅い馬で、前走を踏まえて津村騎手が早めに動いて完璧に乗ってくれました。津村騎手が一戦一戦競馬を教えてくれて、騎手に感謝します。前走から間隔を空けて使ったのも良かったと思います。良い勝ち方をして、今日のレースなら距離は延びても大丈夫だと思います。今後は状態を見て、オーナーサイドと協議して決めたいと思います」

2着 ジネストラ(北村宏司騎手)
「馬の気配は良く、行く馬に行かせて自分のペースで通りたい所を走って行きました。風が強くて、モタれるところもあって力を使ってしまいましたが、よく走ってくれたと思います。惜しかったです」

3着 ルチェカリーナ(戸崎圭太騎手)
「前半じっくりと行って、終いは良い脚を使ってくれました。良馬場ならもっと良い競馬ができると思います」

4着 グローリアスカペラ(内田博幸騎手)
「大外枠で、脚を溜めて行きました。良い感じで器用に上がって行けました。中団から競馬ができたのは収穫だったと思います。これから楽しみです」

6着 レッジャードロ(藤田菜七子騎手)
「前走はテンションが上がりすぎてコントロールがききませんでしたが、厩舎サイドが工夫してくれたおかげで、前走より落ち着いていました。外を回る形ながら6着になり、この馬の能力を再確認しました」

9着 ベッラノーヴァ(石橋脩騎手)
「今日は馬場に尽きます。道中これならと思って、いざ追い出してもジリジリとした伸びでした」

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