4日、小倉競馬場で行われた2R・3歳未勝利(父内国産、芝2000m)は中舘英二騎手騎乗の4番人気マイネルグラナーテ(牡3、美浦・伊藤伸一厩舎)が中団追走から徐々に進出し、1番人気フミノパッションに2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分02秒8(良)。さらに1.3/4馬身差の3着に9番人気コスモグラディウスが入った。
勝ったマイネルグラナーテは父ダンスインザダーク、母リボーンガーネット(その父マルゼンスキー)という血統。従兄に昨年の日本ダービー(GI)、皐月賞(GI)を勝った2冠馬メイショウサムソン(牡4、栗東・瀬戸口勉厩舎、父オペラハウス)がいる。
昨年10月28日のデビュー戦(福島・芝1800m)で2着し、2戦目は5着、前走(中京・芝2000m)は勝ち馬から2.3秒差の14着と大敗していたが、見事な巻き返しを見せた。通算成績4戦1勝。