大外一気の差し切りで重賞初Vを決めたヴィクティファルス(撮影:下野雄規)
21日、中山競馬場で行われたスプリングS(3歳・牡牝・GII・芝1800m)は、中団でレースを進めた池添謙一騎手騎乗の3番人気ヴィクティファルス(牡3、栗東・池添学厩舎)が、直線で大外から一気に脚を伸ばして、早め進出から一旦は先頭に立った7番人気アサマノイタズラ(牡3、美浦・手塚貴久厩舎)を捕らえ、これにアタマ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分52秒0(重)。
さらに1.3/4馬身差の3着に1番人気ボーデン(牡3、美浦・木村哲也厩舎)が入った。なお、2番人気ランドオブリバティ(牡3、美浦・鹿戸雄一厩舎)は7着に終わった。
勝ったヴィクティファルスは、父ハーツクライ、母ヴィルジニア、その父Galileoという血統で、これが重賞初制覇。また、本馬及び2着のアサマノイタズラ、3着のボーデンは皐月賞の優先出走権を獲得した。
<スプリングSダイジェスト>
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