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【大阪杯】サリオス迫力満点!2強にリベンジ態勢 軽快リハで万全、G1・2勝目奪取だ

2021年04月02日 06:01

 併せ馬で態勢を整えたサリオス(左)=撮影・園田高夫

 「大阪杯・G1」(4日、阪神)

 壁を乗り越えることができるか-。昨秋のマイルCS以来となるサリオスが1日、美浦Wで最終調整。最後まで馬なりに終始したが、迫力満点の動きで堀師も合格点を与えた。2020年、完敗を喫したコントレイルグランアレグリアとの再戦舞台。リベンジを果たす準備は整っている。

 心地良い早春の風を全身に受けながら、サリオスが軽快な脚取りで最終リハを終えた。

 美浦Wで先導するカフェクラウン(5歳3勝クラス)を5、6馬身ほど前に見ながら進み、直線は内へ潜り込む。最後まで鞍上の手はピクリとも動かなかったが、文句なしのフットワークで6F84秒6-38秒5-12秒7を刻み、併入に持ち込んだ。

 「先週は少し強めに負荷をかけたが、その反動もなく順調に来れたので、今週は輸送もあるので微調整。メンタル面を整えたり、基本的な確認をした」と堀師は追い切りの意図を説明。「さじ加減としては少し(時計が)速かったかなと思うけど、キャリアの中で一番、順調に来られているなと思う」と仕上げに胸を張った。

 「今回のパフォーマンス、レース後の状態次第」と前置きしながら、「次は安田記念を大本線に予定しているので、そこに向かうためにも、ここから」。二千は決してベストとは言えない距離。それでも、レース間隔などを考慮し、馬の状態を最優先させて、ここに照準を定めた。

 それに応えるように、確実な成長曲線を描いている。「まだ、左から右へ手前を変えるのに少しモタつくけど、徐々に良くなっている。今は心身のバランスが取れています」とうなずく。20年の皐月賞とダービーで、ともに後じんを拝した宿敵コントレイルと久々の対戦。ひと皮むけた姿で厚い壁を撃破し、2つ目のビッグタイトルを狙う。

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