10日、東京競馬場で行われた6R・3歳新馬(牝、ダート1600m)は、後藤浩輝騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝1.5倍)ラフアップ(牝3、美浦・萩原清厩舎)が好位3番手追走から、先に抜け出した8番人気サウンドディーバを競り落とし2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分40秒9(良)。さらにクビ差の3着に5番人気プリンセストロイが入った。
勝ったラフアップは父クロフネ、母フレンドレイ(その父デインヒル)という血統。半姉に05年函館2歳S(GIII)2着、ファンタジーS(GIII)2着のラッシュライフ(牝4、美浦・伊藤圭三厩舎、父サクラバクシンオー)、半兄に06年オーストラリアT(OP)などJRA現5勝のタガノデンジャラス(牡5、栗東・松田博資厩舎、父エンドスウィープ)がいる。