11日、小倉競馬場で行われた4R・3歳新馬(芝2000m)は、小牧太騎手騎乗の9番人気(単勝25.4倍)リリアンタイム(牝3、栗東・鮫島一歩厩舎)がスタートから先手をとると、直線で後続を突き放し、4番人気トッププレゼンターに2.1/2馬身差をつけ逃げ切った。勝ちタイムは2分04秒7(良)。さらに1.3/4馬身差の3着に2番人気サウンドローデッドが入り、1番人気シャインウェーヴは4着に敗れた。
勝ったリリアンタイムは父ブライアンズタイム、母リキマドレード(その父Miswaki)という血統。半姉に昨年のラジオNIKKEI賞(GIII)3着のステラマドレード(牝4、栗東・鮫島一歩厩舎、父フォーティナイナー)、同い年の叔父に昨年のフェニックス賞(OP)を勝ったシルバーストーン(牡3、栗東・瀬戸口勉厩舎、父スペシャルウィーク)がいる。