【本日の注目ポイント】春の東京開催が開幕!重賞は新潟で福島牝馬S

2021年04月24日 06:00

福島牝馬Sに出走予定のドナアトラエンテ(撮影:下野雄規)

 4/24(土)は東京・阪神・新潟の3場開催。23日正午の馬場発表は3場いずれも芝・ダート共に良。24日の天気は東京と新潟が晴れ、阪神が晴れ時々曇りの予報となっている。

■新潟開催の福島牝馬S
 新潟11Rは芝1800mの福島牝馬S(GIII)。福島競馬場が地震の影響による復旧工事のため、今年は舞台を新潟に移して行われる。GIで連対経験のあるシゲルピンクダイヤ、3冠牝馬ジェンティルドンナの全妹ドナアトラエンテ、格上挑戦となるパラスアテナなどが出走し混戦模様。

■東京メインはダートのオアシスS
 東京11Rはダート1600mのオアシスS(L)。得意の東京で巻き返しを図るタガノビューティー、近走は重賞でも好走しているメモリーコウ、このクラスは昨年の11月の霜月Sで勝ち鞍のあるヘリオスなど。

■阪神11R・京橋Sにソフトフルートなど
 阪神11Rは芝2000mの3勝クラス・京橋S。昨年の秋華賞で3着のソフトフルート、昇級戦となった前走のうずしおSで4着だったイズジョーノキセキ、前走の飛鳥Sで2着と見どころ十分だったアカイイトなど、4歳牝馬が上位人気を占めそうだ。

■良血スカイグルーヴが半年ぶりに復帰
 東京10Rは芝1400mの3勝クラス・晩春S。昨年の京成杯で2着した良血スカイグルーヴが半年ぶりの休養明けとなる。鞍上は3走ぶりのC.ルメール騎手。他には、昨秋に1・2勝クラスと連勝して以来となるセルフィー、日曜の香港・QE2世Cに出走するグローリーヴェイズの半弟カヌメラビーチなどがエントリー。

■阪神9Rでダノンファンタジー半妹が2勝目狙う
 阪神9Rは芝1800mの3歳1勝クラス・あやめ賞。重賞5勝のダノンファンタジーを半姉に持つキズナ産駒パタゴニアが福永祐一騎手との初コンビで2勝目を狙う。他にも、デビュー戦を34秒9の上りで逃げ切ったカイザーバローズ、きょうだいにマルセリーナやグランデッツァがいるギャラントウォリアなどが出走。

■東京8R・新緑賞にアルビージャなど
 東京8Rは芝2300mの3歳1勝クラス・新緑賞。6頭立てと少頭数だが、前走の未勝利戦を快勝したモーリス産駒のアルビージャ、同じモーリス産駒のトゥーフェイス、セントポーリア賞3着のイースタンワールドなど好メンバーが激突する。

■川又賢治騎手が区切りの勝利まであとわずか
 川又賢治騎手はJRA通算100勝まであと3勝で、本日は新潟で2鞍に騎乗する。

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