単勝187.6倍の低評価を覆す走りをみせたダディーズメジャー
25日の阪神7R・4歳上1勝クラス(ダ1800m)は、9頭立て9番人気のダディーズメジャー(牡4、栗東・千田輝彦厩舎)が優勝した。鞍上はルーキーの松本大輝騎手(▲-3kg)。
同馬の単勝オッズは187.6倍。これは1986年以降、JRAの9頭立て以下のレースでは、2019年9月14日の阪神3R・2歳未勝利を制したベルティアラの189.8倍に次いで、歴代2位の高配当となった。
なお、ベルティアラが勝った2歳未勝利は『秋の2歳単勝』の単勝レースで、払戻金が5%上乗せされていた。
ダディーズメジャーは父ダイワメジャー、母ケイティーズギフト、母の父フレンチデピュティ。従弟にエフフォーリアがいる血統。
笠松で2勝をあげているが、JRAでは今回が初勝利。通算成績は7戦3勝(うち地方3戦2勝)。