英国障害競走リーディングが発表

2021年04月26日 12:00

 4月24日(土曜日)に、サンダウン競馬場で行われた開催をもって、英国における障害の20/21年シーズンが幕を下ろした。

 獲得賞金額で争われるチャンピオントレーナーは、233万9953ポンドを収得したポール・ニコルス調教師(62歳)が、2位のダン・スケルトン調教師に50万ポンド近くの差を付け、自身12度目となるタイトルを獲得した。ケンプトンのG1キングジョージ6世チェイスを制したフロードン、エイントリーのG1ベットウェイボウルチェイスを制したクランデゾーボウらが、厩舎の推進役となった。また、年間勝ち星の173勝は、自身の最多記録となっている。

 一方、勝利度数で争われるチャンピオンジョッキーは、152勝をあげたハリー・スケルトン騎手(30歳)が、前季に続く連覇を狙ったブライアン・ヒューズ騎手に10勝差をつけ、自身初のタイトルを獲得した。今季のスケルトンは、ポリトローグでサンダウンのG1ティングルクリークチェイスを制したのをはじめ5つのG1で勝利するなど、内容的にも充実したシーズンを送った。

(文:合田直弘)

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