現地時間17日に豪・
ムーニーバレー競馬場で行われたグローバル・ス
プリント・チャレンジ(GSC)第2戦、
オーストラリアS(3歳上、豪G1・芝1200m)は、C.ニューイット騎手騎乗の
ミスアンドレッティ
Miss Andretti(牝5、豪・L.
フリードマン厩舎)が、エニー
サジェスチョン Any Suggestionに1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分10秒23。さらに3.1/4馬身差の3着にリワーヤ
Rewaayaが入った。
勝った
ミスアンドレッティは父Intiram、母Peggie's Bid(その父
Marooned)という血統の豪州産馬。これまで、
マニカトS(豪G1・芝1200m)のほか、
ウインターボトムS(豪G2・芝1200m)、シラキS(豪G2・芝1000m)、マックウェインS(豪G3・芝1000m)、プリンスオブウェールズS(豪G3・芝1200m)などに勝っており、前走、GSCの第1戦ライトニングS(豪G1・芝1000m)にも勝利していた。通算成績23戦15勝。
今年が3年目になる同シリーズで、ライトニングS、
オーストラリアSを連勝した馬は初めて。
ミスアンドレッティはシリーズ優勝に向け、断然有利な立場となった。