21日、園田競馬場で行われた園田ユースC(3歳、ダート1400m、1着賞金250万円)は、尾島徹騎手騎乗の2番人気
マルヨフェニックス(牡3、笠松・柴田高志厩舎)が後方追走から向正面で進出を開始すると、1番人気
エンタノメガミを直線半ばで捕らえて2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分30秒0(良)。さらに3/4馬身差の3着には6番人気
ホクセツファミリーが入った。
勝った
マルヨフェニックスは父エイシンサンディ、母ビューティーエミ(その父ビーインボナンザ)という血統。2歳時は、06年10月のデビュー戦(笠松・ダート800m)、一般戦(笠松・ダート1400m)、初重賞制覇となったライデンリーダー記念(笠松・ダート1600m)まで無傷の3連勝を達成。前走のゴールドジュニア(笠松・ダート1600m)で初の黒星を喫したが、タイム差なしの2着に入っていた。通算成績5戦4勝(重賞2勝)。