現地時間17日、5月4日(金)に米・ケンタッキー州チャーチルダウンズ競馬場で行われるケンタッキーオークス(3歳牝、米G1・ダート9f)の予備登録が締め切られ、日本から{horse=2004110225:ペルサントクリール}(牝3、美浦・古賀史生厩舎)が登録していることがわかった。
今回の予備登録馬は、133回目を誇る同レース最多の192頭。昨年の米2歳牝馬チャンピオン・ドリーミングオブアンナ Dreaming of Annaなどが登録している。同レースは1着賞金50万ドル(約6600万円)で、出走可能頭数は14頭。出馬投票は5月1日(火)に締め切られる。過去の勝ち馬には、日本に輸入されキングヘイローの母となったグッバイヘイロー(88年)、ヤマニンシュクル(阪神ジュベナイルフィリーズ-GI)の祖母となったティファニーラス(86年)などがおり、ペルサントクリールが出走となれば日本調教馬では初となる。
ペルサントクリールは父Point Given(その父サンダーガルチ)、母Try N Sue(その父Sir Harry Lewis)という血統の米国産馬。4日の3歳新馬(東京・ダート1600m)で2着に1.3/4馬身差をつけ、1分39秒9(良)のタイムで勝ち上がっている。通算成績1戦1勝。