O.マーフィー騎手(写真は2020年のコラム『with佑』登場時)
5日間にかけて行われた英王室主催のロイヤルアスコット開催が現地時間19日に終了し、今年の開催リーディングには日本でもお馴染みの、オイシン・マーフィー騎手が輝いた。
マーフィー騎手は18日のコモンウェルスC(G1)で、窪田芳郎氏の所有馬ドラゴンシンボルに騎乗。自身のTwitterアカウントでは日本語で「日本の皆さんも、ドラゴンシンボルのことをたくさん応援してくれると嬉しいです」とツイートするなど強い意気込みを見せ、レースでは1位入線を果たすも、進路妨害で2着降着の憂き目に。
それでも下を向くことはなく、続くコロネーションS(G1)をアルコールフリーで制覇。開催通算では5勝をあげて見事リーディングジョッキーの座を掴んだ。
また、コモンウェルスCで進路妨害を受け、1着に繰り上がったカンパネッレの鞍上はランフランコ・デットーリ騎手。同騎手はマーフィー騎手とリーディングも争ったが、マーフィー騎手が19日に5勝目をあげてリーディングを確定させると、馬上でその手を取って勝利を称えた。