【英・エクリプスS】今年の仏二冠馬セントマークスバシリカが年長馬撃破、ミシュリフは3着/海外競馬レース結果

2021年07月04日 10:59

 現地時間3日、イギリスのサンダウン競馬場でG1・エクリプスステークス(3歳上・芝1990m・4頭立て)が行われた。

 道中は3番手を進んだ1番人気セントマークスバシリカ(St Mark's Basilica、牡3、R.ムーア騎手)が直線で外から脚を伸ばし、前を行く3番人気アデイブ(セ7、T.マーカンド騎手)、2番人気ミシュリフ(牡4、D.イーガン騎手)をかわして先頭へ。最後は2着アデイブに3.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分10秒87(稍重)。

 ハナを切ったアデイブは、直線で一度はミシュリフにかわされるも、これを差し返しての2着。前走ドバイSCでクロノジェネシスらを破ったミシュリフはさらにクビ差の3着に敗れた。

 セントマークスバシリカは父Siyouni(その父Pivotal)、母Cabaret、母の父Galileoという血統。アイルランドのA.オブライエン厩舎の管理馬。

 昨年のデューハーストS(英G1)、今年の仏2000ギニー(仏G1)、仏ダービー(仏G1)に続きG1・4連勝。今回約4.5kg差という斤量の恩恵もあったが、年長馬との初対戦でも見事な勝利を収めた。通算成績は8戦5勝。

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