サイードが勝利、半姉は同舞台の北九州記念を勝ったベルカント
10日、小倉競馬場5Rで行われた新馬戦(2歳・芝1200m・7頭)は、7頭立ての中団でレースを進めた福永祐一騎手騎乗の1番人気サイード(牡2、栗東・角田晃一厩舎)が、直線での追い比べを制して優勝した。勝ちタイムは1分8秒8(良)。
2着はクビ差で2番人気ザウリ(牡2、栗東・森田直行厩舎)、3着はさらに1/2馬身差で4番人気ビップシュプリーム(牝2、栗東・松下武士厩舎)となった。なお、3番人気ショウナンラタン(牡2、栗東・西園正都厩舎)は4着に終わった。
勝ったサイードは、父キズナ、母セレブラール、その父ボストンハーバーという血統。半姉に重賞5勝のベルカント、重賞2勝のイベリスがいる。