現地時間1日、31日に行われるドバイゴールデンシャヒーン(首G1・ダート1200m)の前哨戦となるマハブ・アル・シマール(3歳上、首G3・ダート1200m、1着賞金12万ドル、16頭立て)がドバイ・ナドアルシバ競馬場で行われ、日本からアグネスジェダイ(牡5、栗東・森秀行厩舎)が武豊騎手騎乗で出走。スタートでやや出遅れたものの先団まで押し上げ、勝ち馬から約3.3/4馬身差の5着だった。
勝ったのは中団から直線で鋭く追い込んだR.ムーア騎手騎乗のテリフィックチャレンジ Terrific Challenge(牡5、首・D.ワトソン厩舎)。勝ちタイムは1分09秒66(良)。1.1/4馬身差の2着にはバウンティークエスト Bounty Questが入り、昨年のBCスプリント(米G1)の勝ち馬ソーズエコー Thor's Echoはアグネスジェダイから1/2馬身差の6着に敗れた。
テリフィックチャレンジは父ロイヤルアカデミーII、母Clever Empress(その父Crafty Prospector)という血統の米国産馬。今回が重賞初制覇となった。通算成績19戦8勝(重賞1勝)。