ネイティブトレイル、無傷の2連勝で重賞初制覇

2021年07月12日 11:30

 10日(土曜日)にニューマーケットのジュライコースで行われた2歳馬によるG2スーパーレイティブS(芝7F)は、ゴドルフィンのネイティブトレイル(牡2、父オアシスドリーム)が優勝。デビューから無敗の2連勝で重賞制覇を果たした同馬を、大手ブックメーカーのパディーパワーは来年のG1英二千ギニー(芝8F)へ向けた前売りで、オッズ17倍の2番人気に浮上させている。

 G1スプリントC(芝6F)勝ち馬アフリカンローズの甥にあたるネイティブトレイル。今年4月のタタソールズ・クレイヴン2歳ブリーズアップセールにて21万ギニー(当時のレートで約3408万円)で購買されている。チャーリー・アップルビー厩舎からデビュー。6月11日にサンダウンで行われたメイドン(芝7F)を4馬身差で制し、初戦勝ちを飾っていた。

 スーパーレイティブSでのネイティブトレイルは、中団後ろ目を追走。前走に続いて手綱をとったW.ビュイックが残り2Fでゴーサインを出すと鋭く反応し、ゴール寸前に先頭に立って優勝を飾っている。

 次走は9月12日にカラで行われるG1ナショナルS(芝7F)の予定。

(文:合田直弘)

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