3日、中京1R(3歳未勝利)でヤマニンプロローグ(牝3、栗東・藤岡健一厩舎)が優勝。騎乗した藤岡康太騎手(18)は、父の管理馬でJRA初騎乗初勝利を挙げた。
藤岡康太(ふじおか こうた)騎手は88年12月19日、滋賀県生まれの18歳。父に藤岡健一調教師(46、栗東)、兄に藤岡佑介騎手(20、栗東・フリー)がいる。今週は土曜日に8鞍、日曜日に5鞍の計13頭に騎乗予定。今年の新規騎手勝ち上がり一番乗りとなった。
なお、新人騎手の初騎乗初勝利は、昨年の船曳文士騎手に続いて、史上42人目。過去には河内洋現調教師や石橋守騎手、福永祐一騎手などが初騎乗初勝利を挙げている。
【藤岡康太騎手のコメント】
とても嬉しいです。ただ、もう少し上手く騎乗したかったと思います。レースではゴール板を過ぎるまで、自分が勝てるかどうか分かりませんでした。昨晩はよく眠れましたし、緊張というより、早くレースに乗りたいという気持ちが強かったです。これからもフェアプレーを心掛けて一生懸命頑張っていきますので応援よろしくお願いします。