31日、新潟競馬場で行われた新潟ジャンプS(3歳上・JGIII・障3250m)は、中団追走から最後の3〜4コーナーで一気にポジションを上げた石神深一騎手騎乗の10番人気トゥルボー(牡5、美浦・小笠倫弘厩舎)が、直線の最終障害を越えて、内の3番人気サーブルオール(牡8、美浦・萩原清厩舎)との叩き合いを制し、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは3分29秒0(良)。
さらに3馬身差の3着に4番人気フォイヤーヴェルク(牡8、栗東・池江泰寿厩舎)が入った。なお、2番人気コウユーヌレエフ(牡7、栗東・斉藤崇史厩舎)は4着、1番人気ホッコーメヴィウス(セ5、栗東・清水久詞厩舎)は8着に終わった。
勝ったトゥルボーは、父オルフェーヴル、母フェアエレン、その父Street Cryという血統。前走の東京ジャンプSでは13着だったが、ここで巻き返して重賞初制覇を果たした。
<新潟ジャンプSダイジェスト>
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