【海外競馬】種牡馬バーナーディニが死亡、18歳 2006年プリークネスSなど米G1・3勝

2021年07月31日 15:46

 現役時代に米G1・3勝をあげ、種牡馬としても多くのG1馬を輩出したバーナーディニ(Bernardini、牡18)が、蹄葉炎の合併症により安楽死となったことがわかった。所有するダーレーのホームページで29日、発表された。

 バーナーディニは父A.P. Indy、母Cara Rafaela、母の父Quiet Americanという血統。現役時代はアメリカのT.アルバートラニ厩舎に所属。

 2006年、デビュー2戦目の未勝利戦で初勝利をあげると、そこからプリークネスS、トラヴァーズS、ジョッキークラブGC(いずれも米G1)を含む6連勝をあげた。

 BCクラシック(米G1)でインヴァソールの2着となったのを最後に現役を引退し、通算成績は8戦6勝。2006年のエクリプス賞(米年度代表表彰)最優秀3歳牡馬を受賞した。

 引退後は種牡馬となり、ステイサースティ・トゥオナーアンドサーヴ・アルファなど多くの米G1馬を輩出。シャトル種牡馬としてけい養された豪州でもボバン・ゴーインディゴーなどの活躍馬を送り出した。

 日本で出走した産駒数は多くはないものの、その中ではサトノプリンシパルやアメリカンウィナーなどが、JRAでオープンまで昇る活躍を見せた。

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