新種牡馬ラニとドリームバレンチノの産駒がJRA初出走

2021年08月06日 20:40

「Godzilla」の異名を取り、世界を股にかけたラニ(ユーザー提供:ぼう0508さん)

 新種牡馬のラニとドリームバレンチノの産駒が、7日の新潟6R・2歳新馬(ダ1800m)でJRA初出走を迎える。

 ラニは父Tapit、母ヘヴンリーロマンス、母の父サンデーサイレンスという血統。2016年のUAEダービー(UAEG2)覇者。米三冠競走すべてに出走し、3戦目のベルモントS(米G1)では3着と健闘。その実力もさることながら、激しすぎる気性は同地でも話題を集め「Godzilla」の異名を取った。

 初年度産駒は84頭で、地方では4頭が勝ち上がっている。JRA初出走となる産駒リュウバター(牡2、美浦・田中清隆厩舎)は母リュウツバメ、母の父スリリングサンデーという血統。鞍上は木幡育也騎手。

 ドリームバレンチノは父ロージズインメイ、母コスモヴァレンチ、母の父マイネルラヴという血統。6歳の秋までは芝短距離路線を走り、重賞2勝。それ以降はダートの短距離路線に転向し、2014年JBCスプリント(JpnI)などさらに重賞3勝をあげた。

 初年度産駒は4頭。JRA初出走となるマヨン(牡2、美浦・武井亮厩舎)は母エメラルドタワー、母の父アドマイヤマックスという血統。鞍上は菅原明良騎手。

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