障害練習を開始したアメリカズカップ(撮影:井内利彰)
2017年にきさらぎ賞で重賞を制覇しているアメリカズカップ(栗東・音無秀孝厩舎)。その後もオープンで戦い続けているものの、勝ち星からは遠ざかっている。そんなこともあり、前走関越S(16着)の調教から障害練習を開始している。
今朝11日も平沢健治騎手を背に、障害コースで飛越練習。無駄な滞空時間のない飛びなのに、安定感のある飛越を見せていた。
音無秀孝調教師は「ジョッキーも『センスがある』と話してくれています。今週、障害試験を受けて、それから番組を決めるつもり。スピードはあるし、平地と障害の重賞を勝てるよう、しっかり調整していきたいと思います」と意気込んでいる。
(取材・文:井内利彰)