21日、小倉競馬場6Rで行われた新馬戦(2歳・ダ1700m・15頭)は、好位の後ろでレースを進めた福永祐一騎手騎乗の4番人気ラインオブソウル(牡2、栗東・音無秀孝厩舎)が、直線半ばで先頭に立って後続を引き離し、最後は2着の3番人気ペプチドヤマト(牡2、栗東・武英智厩舎)に3.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分49秒2(良)。
さらに3馬身差の3着に7番人気リッキーヤスオカ(牡2、栗東・小崎憲厩舎)が入った。なお、2番人気シュティル(牡2、栗東・橋口慎介厩舎)は10着、オーナーがサイバーエージェント社長・藤田晋氏で、1番人気に支持されていたラヤス(牡2、栗東・森秀行厩舎)は12着に終わった。
勝ったラインオブソウルは、父シニスターミニスター、母ファーストレディ、その父スマートボーイという血統。半姉に19年道営スプリントなど地方重賞2勝のアップトゥユー、17年エーデルワイス賞など地方重賞3勝のストロングハートがいる。