アネモネS、エミーズスマイルが桜花賞切符を獲得

2007年03月10日 15:05

 10日、中山競馬場で行われたアネモネS(3歳牝、OP・芝1600m)は、1番人気エミーズスマイル(牝3、船橋・出川龍一厩舎)が中団追走から直線抜け出し、3番人気フローラルカーヴに1.1/2馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは1分35秒8(良)。さらに3/4馬身差の3着には4番人気パッションレッドが入った。なお、上位2頭には4月8日に行われる桜花賞(GI)の優先出走権が与えられる。

 勝ったエミーズスマイルは父アグネスタキオン、母エミスフェール(その父リアルシャダイ)という血統。06年5月に北海道・柳澤好美厩舎からデビューし、3戦目(旭川・ダート1500m)で初勝利。盛岡に遠征したジュニアグランプリ(芝1600m)でボスアミーゴの2着した後、現厩舎に移籍。中央初戦となった赤松賞(500万下、東京・芝1600m)では7番人気ながらディーズメンフィスからタイム差無しの3着に好走し、前走の寒竹賞(500万下、中山・芝2000m)でJRA初勝利を飾っていた。通算成績7戦3勝(うち地方4戦1勝)。

 なお、上位3頭は全てアグネスタキオン産駒。現3歳には他に、アドマイヤオーラ(牡)、ダイワスカーレット(牝)、ニュービギニング(牡)、ルミナスハーバー(牝)、ニシノマナムスメ(牝)などの有力馬がいる。

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