期待の良血サブノリョウマが初勝利(撮影:高橋正和)
9日、大井競馬場で行われたつばめ特別(2歳・JRA指定競走・ダ1600m・1着賞金350万円)は、道中ほぼ最後方でレースを進めた張田昂騎手騎乗の6番人気サブノリョウマ(牡2、大井・阪本一栄厩舎)が、直線大外から一気の伸びを見せ、好スタートから先手を取った1番人気ナックファルコン(牡2、大井・立花伸厩舎)を1/2馬身差差し切って優勝した。勝ちタイムは1分45秒1(不良)。
さらにクビ差の3着には2番人気ローレンスター(牡2、大井・堀江仁厩舎)が入った。3番人気のカイゲン(牡2、大井・三坂盛雄厩舎)は9着に終わった。
サブノリョウマは父ロージズインメイ、母サブノイナズマ、その父カコイーシーズという血統で、17年東京記念勝ち馬サブノクロヒョウの全弟で、20年JBCスプリント(JpnI)勝ち馬サブノジュニアの半弟。期待の良血が、ここで初勝利を挙げた。通算成績はこれで6戦1勝。
(取材、撮影:高橋正和、編集:netkeiba.com)