20日の中山1R・3歳以上障害未勝利(障2880m・14頭立て)は、好位でレースを進めた高田潤騎手騎乗の8番人気ブラックムーン(牡9、栗東・辻野泰之厩舎)が、最後の直線のダートコースで、一旦は完全に抜け出した3番人気モルゲンロート(牡8、美浦・竹内正洋厩舎)を猛追。
ゴール前でこれをとらえ、3/4馬身差をつけての勝利を収めた。勝ちタイムは3分14秒4(稍重)。
ブラックムーンは父アドマイヤムーン、母ロイヤルアタック、母の父ジェネラスという血統。
平地では2018年京都金杯(GIII)を制するなど、オープンで活躍。以降は勝ち星から遠ざかっていたが、障害2戦目の今回で、3年8ヶ月ぶりの勝利を果たした。通算成績は46戦9勝。