21日、大井1R・エキサイティングリレーオープニング賞(ダ1600m・11頭立て)が行われ、その馬名でSNSを中心に話題を集めていたプリンニシテヤルノ(牝3、大井・蛯名雄太厩舎)は2番人気に推されたものの、8着に敗れた。勝ったのは1番人気のラウンシー(牝3、大井・三坂盛雄厩舎)で、勝ちタイムは1分41秒9(稍重)。
プリンニシテヤルノは父ダイワメジャー、母シーカーマ、母の父Exchange Rateという血統。馬名意味は馬名そのまま「プリンにしてやるの」。北海道安平町のノーザンファームの生産馬。2018年セレクトセール当歳で、2484万円(税込)で取引された。
JRA在籍時の通算成績は7戦0勝。7月21日付でJRAの登録を抹消。翌22日開催のサラブレッドオークションに上場され、311万円(税別)で落札後、大井の蛯名雄太厩舎に転籍していた。7日の地方転籍初戦は見事に勝利を飾ったが、今回は道中後方2番手から追い込みきれなかった。