黒船賞、リミットレスビッドが重賞5勝目

2007年03月21日 16:10

 21日、高知競馬場で行われた黒船賞(4歳上、交流GIII・ダート1400m、1着賞金3000万円)は、岩田康誠騎手騎乗の2番人気リミットレスビッド(牡8、栗東・加用正厩舎)が好位追走から3角で徐々に進出して直線で抜け出すと、3番人気ニホンピロサートに3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分28秒9(良)。さらに3/4馬身差の3着には6番人気キングスゾーンが入り、1番人気のメイショウバトラーは5着に敗れた。

 勝ったリミットレスビッドは、父サンデーサイレンス、母は93年セントウルS(GIII)を制したエリザベスローズ(その父ノーザンテースト)という血統。全兄にフサイチゼノン(00年弥生賞-GII)、アグネスゴールド(01年スプリングS-GIIなど重賞2勝)がいる。

 デビュー当初は芝の短距離戦で着実に成績を挙げ、初の重賞挑戦となった04年CBC賞(GII)でも3着に好走。05年は骨折休養などがあり3戦して結果を残せなかったが、06年ガーネットS(GIII)で重賞初制覇を果たす。その後は、根岸S(GIII)、東京盃(交流GII)、兵庫ゴールドT(交流GIII)を制して昨年1年間で重賞4勝を挙げ、今年のガーネットSでもトップハンデの59kgながら2着に好走している。通算成績36戦11勝(うち重賞5勝、地方4戦3勝)。

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