1200mに戻して巻き返しを期すデルマガーネット(写真は2019年撮影:小金井邦祥)
例年と同様、秋になり「各地交流重賞での遠征馬大活躍」が続くホッカイドウ門別勢。今週も、まず13日(水)川崎の「第20回鎌倉記念SII/1500m」に、4戦3勝(3着1回)シルトプレと5戦2勝(2着3回)プリサイスニードルが挑戦。さらに、17日(日)盛岡の岩手・北海道交流重賞「第12回知床賞/ダ1400m」でも、6戦1勝(2着3回)ゲブレセラシエと5戦1勝(3着1回)マックスレジェンドの2頭が遠征での重賞初制覇を狙うことになっていますので、是非とも応援よろしくお願いします!
さて、12日(火)の門別グランシャリオナイター競馬は、北海道のプロサッカーチーム「北海道コンサドーレ札幌」とタイアップし「北海道コンサドーレ札幌DAY」として開催。同チームにちなんだ様々な名称を冠した競走が実施されることになっています。
また、このタイアップ開催を記念し「北海道コンサドーレ札幌」のグッズなどが合計55名様にプレゼントされるということですので、ご興味ある皆様は是非、
ホッカイドウ競馬公式サイト(外部サイトに遷移します)にてその詳細をご確認いただきますようお願い致します。
その「北海道コンサドーレ札幌DAY」12日のメイン(最終)12Rは、その名もズバリ「北海道コンサドーレ札幌特別/C1-2組・1200m外回り」。JRA1戦未勝利で今季、田中淳司厩舎に転入し、オープニングデーから出走してスピードの違いを見せつける4連勝を決めたラストトレビアンも走るのですが、4連勝後の次戦から小休止も挟みつつ2着→7着→11着と成績が急降下してしまっているのは、やはり懸念材料でしょう。1000mに距離短縮の前走は先行失速で7着敗退も、今回再び1200mに戻して巻き返し期すデルマガーネットや、距離を問わず堅実な走りを見せていて外枠での成績も良い傾向にあるキョウエイリビード辺りも上位争いに加わってきそうです。
その他では、前崩れの追い比べになれば終いを活かせそうなラストシーンやフランキー、ムーンセレナーデ、ツルマキロバリーらの台頭も見込まれるほか、3走前に水沢で岩手B2四組戦を勝って今回転入初戦リュウノエドワードの末脚も魅力ある印象です。
好配当も期待できそうな門別グランシャリオナイター12R「北海道コンサドーレ札幌特別」の発走時刻は20時40分です。お楽しみに!
(文:ひだか応援隊)