マーチS、クワイエットデイが2連勝で重賞初V

2007年03月25日 15:20

 25日、中山競馬場で行われたマーチS(4歳上、GIII・ダート1800m)は、角田晃一騎手騎乗の9番人気{horse=2000101528:クワイエットデイ}(牡7、栗東・松元省一厩舎)が、最後方追走から直線で内を突き、8番人気トーセンブライトに1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分51秒4(稍重)。さらにハナ差の3着には4番人気ヒカルウイッシュが入った。1番人気のビッググラスは9着。

 勝ったクワイエットデイは、父サンデーサイレンス、母は米2勝のアリーズデライト(その父Alydar)という血統。02年11月にデビューし、4戦目で初勝利を挙げると、04年1月の早鞆特別(1000万下)から05年4月の梅田S(1600万下)まで14戦連続で3着以内に入るなど、ダートの中距離戦で安定した走りを続けていた。オープン入りした後は苦戦が続いていたが、前走、10番人気だった仁川S(OP)で久々の勝利を挙げ、今回2連勝での重賞初勝利となった。通算成績35戦8勝(重賞1勝)。

 鞍上の角田晃一騎手は、コスモフォーチュンで制した昨年の北九州記念(GIII)以来のJRA重賞制覇で通算33勝目。管理する松元省一調教師は、トウカイトリックで制したダイヤモンドS(GIII)に続く今年のJRA重賞2勝目で、通算22勝目となった。

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