２３日（土）、２４日（日）の東京、阪神、新潟で２歳新馬戦が計９レース行われた。４レースが実施された２３日の東京４Ｒでは１７番枠スタートから中団前めに付けた１番人気のスクルトゥーラ（牝、美浦・鹿戸）が快勝。残り１Ｆで先行３頭をまとめて差し切った。



２３日の新馬勝ち馬評価一覧

スクルトゥーラ（牝、父ロードカナロア、美浦・鹿戸）

　土曜東京４Ｒ・芝１４００ｍ、ルメール「センスがいい馬です。いいスピードを発揮して、いいポジションを取れました。直線はいいフットワークで伸びてくれましたね。マイルに延ばしても問題なさそうです」（レース評価Ｂ、将来性★★★★）

デリカテス（牡、父キズナ、栗東・高橋忠）

　土曜東京５Ｒ・芝２０００ｍ、坂井「調教よりも実戦でいい走りをしてくれました。しまいもしっかり反応してくれたし、いい内容だったと思います」（Ｂ、★★★）

ペルアア（牝、父アメリカンファラオ、栗東・野中）

　土曜阪神４Ｒ・ダート１４００ｍ、岩田望「ゲートがすごく良く、内枠もあって逃げる形に。ポテンシャル的にすごく奥の深いものがありますね。これからは馬群の中などを経験させていきたいし、それによって選択肢も広がると思います」（Ｂ、★★★）

ナムラデイリリー（牝、父ジョーカプチーノ、栗東・大橋）

　土曜阪神５Ｒ・芝１２００ｍ、泉谷「金曜日の調教に乗ってスピードがあるのは分かっていましたし、新馬向きだと思っていました。スピードがあり過ぎるのでコントロールが今後の課題になりますが、その辺りがうまくいけば次のクラスでも楽しみです」（Ｃ、★★）

（評価は馬サブロースタッフによるＳ、Ａ、Ｂ、Ｃ、Ｄの５段階）