種牡馬引退のバトルプラン(ユーザー提供:evangelionさん)
引退馬協会事務局は26日、『ナイスネイチャ・33歳の
バースデードネーション』の受け入れ馬として新たに、
バトルプラン、
オースミコスモ、
エスワンスペクターの3頭が加わったことを発表した。
バトルプランは父エンパイアメーカー、母Flanders、母の父Seeking the Goldという血統。現役時代は
ニューオーリンズH(米G2)優勝、
スティーヴンフォスターH(米G1)2着など6戦4勝。
エンパイアメーカーの後継種牡馬として期待を集め、2011年から
アロースタッドで供用された。産駒には重賞2勝の
ブレスジャーニー、2019年のアイビスサマーダッシュ覇者
ライオンボスなどがいる。
種牡馬を引退するにあたって、
アロースタッドからの受け入れが決定。日高町の「ひだか・ホース・フレンズ」に仮移動後、最終けい養先は鹿児島・ホース
トラストを予定している。
オースミコスモは父フジキセキ、母タイセイカグラ、母の父モーニングフローリックという血統。
現役時代は2003年関屋記念、2004年中山牝馬S・福島牝馬SとGIIIで3勝。引退後は繁殖馬となり、2008年から今年までに9頭を出産した。
エスワンスペクターは父シャンハイ、母レディープロスパー、母の父ミナガワマンナという血統。
2003年に佐賀競馬場でデビュー。ダート
グレード競走のエーデルワイス賞(GIII)まで3連勝を挙げた。こちらも引退後は繁殖馬となり、2008年から今年までに10頭を出産した。
オースミコスモ・
エスワンスペクターはフォスターホースとして、ともに広富牧場からの受け入れが決定。北海道浦河町のCalm Days Farmに仮預託後、最終けい養先である鹿児島・ホース
トラストに移動することになっている。
(認定NPO法人引退馬協会のホームページより)